神の左手 悪魔の右手

本日の二本目。楳図かずお作品の中でもスプラッター色の強い作品を映画化してるわけだが、グロいシーンはほとんどなく、どのシーンも血のりを大量に使ってスプラッター風に見せかけていた。いやでもあの血のりの量は相当なもんだと思うわ。
金子修介監督作品だけあって美少女は沢山出てる。美少女の美を強調するのにはグロよりも血で表すっていうのは良かったかもしんない。血まみれの少女たちは美しい。
とりわけ主演の「渋谷飛鳥」はいいね。怪奇大家族の時から注目してたけど良い。怪奇大家族の時よりもずいぶん大人に見えたよ。十代の少女の成長はめまぐるしいね。そう思ったオジサンでした。