柔道龍虎房

昨夜は一ヶ月前に買って放置状態だったジョニー・トー監督「柔道龍虎房」を見た。登場する人物がなぜか皆、柔道家というファンタジックな映画だが、前向きで爽やかな展開がとても良かった。柔道のアクションも目新しくて面白かった。なぜ、札幌の劇場はこんなすばらしい映画を公開しなかったんだ!


今日は休日なので、昼から起きて東宝プラザへ「トゥモロー・ワールド」を見に行く。レディースデイだというのにガラガラで見やすい。やはり今日はシネコンへ行かなくて正解だったな。
映画はそう遠くない未来、人類が赤ちゃんを産めなくなる・・・といった話。自分は独身なので赤ちゃんを仕込めないが、周りの知り合い夫婦の状況を見ると、出来ちゃった婚をした連中以外は子供作ってない夫婦が多いねー。子供作る気ないんかな。ほんと、映画みたいに子供のいない世界が間近に迫っている感じがする。この映画を見てそんな終末感を煽られた。

で、前半は緊迫感の無いたるーい展開だが、後半のアクション部分は臨場感あふれる長回しに興奮。カメラに血のりがついても、そのまま撮り続けてるのが、自分が血を浴びた感じになってゾクゾクした。


さて、明日給料日なので、今日は残金で無駄遣い。
映画秘宝の最新号と再入荷していた「バタリアン・リターンズ」のDVD、感激のあまりジョニートーの他の作品が見たくなって「PTU」のDVDも。