DJ亜星のゆうばり映画祭2012直前!勝手にここが見どころ Vol.1

2004年にゆうばり映画祭に参戦、それ以降この映画祭にはまり、毎年参戦し続けてきた。
今年もあと数日で映画祭がやってくる。かつて2009年に公式ブログに映画祭の魅力を書かせてもらった。その魅力は変わらないが、改めて今年注目の作品を紹介したい。


未知の海外作品に注目せよ。
国際映画祭というだけあって、海外の作品の上映があり、海外のゲストも多く来ます。ですが、ここでいう海外=ハリウッド・韓国では断じてない。映画祭スタッフが掘り出したお宝級の未知の作品がこの映画祭では紹介される。それは1回の上映っきりで国内ソフト化もされず、もう2度と見れない作品ばかり!


2009年の映画祭で上映された『セムン』というトルコ初のホラー映画は、そのトンデモな面白さにもかかわらず、もう二度と見れない。映画祭で友人達に『セムン』だけは見とけ!と薦めることが出来たのが今となっては唯一の救いだ。
http://yubarifanta.com/2009/views.php?id=289&langue=21010


今年もそういう作品がある。
ブラジルからやってきた
『ナイト・オブ・ザ・チュパカブラ

チュパカブラ…いわゆる未確認生命体で、日本風に表現するなら凶悪吸血カッパである。
土地をめぐるファミリーの血で血を洗う抗争中に、突如チュパカブラが現れ…。
やたらと料理の描写が多くフェティッシュに食いまくるシーンがあるのは監督のこだわりか。実は重要な気もするので、直接監督に聞いてみたいものである。
もう血まみれぐっちゃりの残酷絵巻。こっち方面がお好きな方には是非見ていただきたい。


監督ロドリゴ・アガラオさんはこんな人

もうこの笑顔だけで信頼出来る。顔覚えておいてツーショット写真撮らしてもらわないと!


そして、ニュージーランドからはポール・カンピオン監督の
『デビルズ・ロック』
http://www.paulcampion.com/
http://www.thedevilsrock.com/

女性の悲鳴が聞こえる建物に潜入すると、そこは死体の散らばる謎のナチの研究施設。
一体何が行われているというのか!?
オカルトチックでエロイム・エッサイムなホラー映画。悪魔のささやきに騙されるな!


監督のTwitter[twitter:@paulcFilmmaker]によるともう日本に向けて出発したみたいです。数年前に短編映画「イール・ガール」でゆうばりに一度来たことがありますが、ついに長編で凱旋。
ちょっとだけイールガールを彷彿させるシーンもあります。






2009年掲載記事。
http://blog.yubarifanta.com/2009/01/djvol1-392b.html
http://blog.yubarifanta.com/2009/02/djvol-0a9b.html
http://blog.yubarifanta.com/2009/02/djvol-9ea2.html
http://blog.yubarifanta.com/2009/02/djvol-1948.html
http://blog.yubarifanta.com/2009/02/djvol-67d6.html
http://blog.yubarifanta.com/2009/02/djvol-3def.html