特撮ワークショップから帰ってきているよ!

濃密すぎる三日間でございました。


【初日】
初日は挨拶やら懇談やら。
最初の自己紹介では緊張して、トチりまくり。
それまでの夕張への移動中は監督と一緒に酒飲んでリラックスしてたのに!
自己紹介する前から酒呑むなんて、なんというダメ受講生。
(移動中から飲んでた受講生は自分だけ!)

夜は監督の関わった作品のダイジェスト上映会。
おいしいシーンばかりを集めた贅沢な映像集。こういうゴアシーンを体験出来るかと思うとワクワクでした。
日が変わる頃、西村監督は寝てしまったので外川さんと懇談会。プチョン映画祭の話をいろいろ聞けました。さすがに初日ということで2時頃就寝。


【二日目】
この日は丸一日、残酷効果実習。
講義も何もなく、いきなり実習。
でも、講義を聞く時間をとらずに、めいっぱい実習で体験出来たのがよかったです。
傷メイク、特殊メイク、顔面切り、弾着、火炎放射、板尾さん爆破、腕切血しぶき、ハラキリ。
どれもこれも、貴重な体験で御座いました。
映画の現場を疑似体験できた感じです。映画の見た目には残酷効果として映るのかもしれないけれど、現場で血を浴びるのは楽しくてしかたない!


弾着実習ではシャツに穴があくというので、西村監督が用意したシャツに着替える。
あのーそのシャツLなんですけど!
普段は4Lの自分もLを着用。まぁがんばれば、なんとか着れるもんです。かなり見苦しいですけど。
そして、そのシャツに仕掛けを仕込む・・・ピチピチ状態なんで仕掛けも丸わかりだっ!
撃たれる瞬間にどういう演技したらいいか、ずうずうしくも監督に演出をしてもらう。
「あふっ」っと言え!と監督のオコトバ。ささいなことだけれど、監督に演出してもらって大感激だよ!


そして、爆破の瞬間・・・バンっ!あふっ!どろ〜っ(血が流れる) っと大成功。
監督いわく、ピチピチTシャツで仕掛けが圧迫されて、血がイイ感じに流れたとのこと。



仕掛けを外すと、Tシャツのその部分に穴が空いており、ちょうど「ちくび」が丸見えになりました。

その瞬間、あだ名が「ちくびさん」になりました。



夜は「東京残酷警察」上映会。それも2回も!
これぞ、ファンタスティック・ムービー。ほんと、凄いことになっていた!!!!!
これは、ぜひ、映画を見て下さい。


深夜、映画の話を監督としようとおもったら、監督ご就寝。
実習のお礼ということで、みんなで監督へ寄せ書きをしました。
http://blog.livedoor.jp/ni4yo4/archives/51722432.html


で、まだ起きてた外川さんと懇談。昨日と同じプチョンの話、来年の映画祭に向けての裏話などを聞く。あー、そのゲスト実現したら凄すぎますよ!
まだまだ話を聞きたいと思いつつも4時頃就寝。



【三日目】
三日目は夕張を知るということで、あちこち観光。
三日間も一緒にいたのに西村監督と撮ったツーショット写真はこれだけだよ・・・。

最後にまとめとして講義を1時間程度。
映画で楽しませるということと特殊効果の関係をしめくくりとして学べた気がします。


三日間、本当に貴重な体験が出来ました。
このような機会を設けてくれた西村監督、スタッフさんには本当に感謝します。
この体験を無駄にせず、今後の映画鑑賞・・・あわよくば映画製作に何か繋げていきたいです。