トップをねらえ!&トップをねらえ2!合体劇場版!!

さっぽろ映画祭3日目。自分的にはリアルメンスタンドと並ぶ注目作「トップをねらえ!」の上映日である。一年ぶりにゲストである島本和彦先生のお姿を拝見できるとあってかなり興奮気味で早起きもしたのだが、二度寝をしてしまい、結局寝坊!待ち合わせしていたローデッドのアニメ帝王たぐたぐさんの電話で目を覚ます。それでも待ち合わせ時間をかなり早めに設定していたので助かったよ。たぐたぐさんには悪いことをしたけど。
シネコンってさ、どこもチケット前売りの指定席で、超大作を見るときでも行列に並ぶってこと無くなった。ある意味で合理的かもしれないけれど、ちょっと悲しい。並ぶのが楽しい、ワクワクする、気持ちを盛り上げるという側面もあったのに。今日は1時間並んで、気分は最高潮で映画に望んだよ。

会場の空気も、昨日、おとついと違って熱気(オタク特有の?)に溢れていて「映画祭!」って感じでとても楽しかった。会場には島本先生のアシスタントの方々(顔は知っているが面識は無い)や熱心な本州の島本和彦ファンの方もいらっしゃっていた。島本ファンの方は面識があって挨拶だけしたのだが、前にはなかったマンダ〜ム!なお髭を生やしてらしゃっていてびっくり。声をかけて頂いたのだが、一瞬誰だかわからんかった。ごめん。


映画は、まずはトップ1劇場版の上映。DVDでオリジナル版を所有していて何度も見ている作品だ。何度も見ているはずなのに、DVDではそんなことなかったのに、劇場版を見て、大号泣してしまった。なんでだろう。やっぱり家でのほほーんと見るのと違って、集中してたせいもあるだろうし、再編集することで本筋以外をそぎ落としたのも、影響してるかな。ほんと良かったんだよ。ガンバスターが出撃するたび、二度男泣きしちまった。と、いうわけでオリジナル版を見た人も必見で御座います。音声もリニューアルされてるし。上映後には自然と拍手も起こった。心から拍手を送りたいと思った。


トップ1の後は5分のインターミッション。インターミッションのある映画なんて見るの「ベン・ハー」「アルティメット・ロード・オブ・ザ・リング」以来ですよ。インターミッション中もフィルムは流れていてタイマー映像が写されていた。DVDには入るんかな。この間便所は激混み状態。まぁ仕方ないですね。


トップ2はオリジナル版も未見のまま挑んだ。オリジナル版っていうのも変だな、真のオリジナルはトップ1だから。そうDVD版も未見で挑んだ。トップ2の存在はもちろん知っていた。でも、トップ2は見る気になれなかったんだ。絵柄からトップ1が持っていた熱気が感じられなくて。レンタルで旧作落ちしたら見ようと思ってるうちに、見る事自体を忘れていた。そんな感じ。

でも、今日、その思いは払拭された。「めっちゃ熱いじゃんトップ2」。アクションシーンは時代や技術の流れもあってパワーアップしているし、萌え〜なキャラがちゃんと燃え〜やっていたよ。シベ超もビックリのどんでん返しが中盤にあって、ヤラれた!って感じで一気に盛り上がる。最後のシーンでトップ1とリンクし、また涙を誘う。やばいよコレ。今まで見ていなかった自分が恥ずかしい!


全ての上映が終わった後はトークショウ。司会の島本和彦先生がオタク心をグッと掴む進行をしてくれて、非常に盛り上がった!島本先生の司会は、司会をしつつも自分が楽しんでる感じがいいよな〜。他の司会の人って聞きたくも無いことを無理に質問してる気がする。それって見てても楽しくない。
モナミン嬢の締めの言葉も最高でしたね「来年も来てね。その時はオカエリナサイ」。

とはいいつつも、声優兼アイドルの福井ゆかりんが、めっちゃ良かったね。台詞まで言ってくれちゃって。会場の男子はみんなあなたの虜になりました!(と思う)


会場を一旦後にした後、偶然?待ってたのか?山田さんに会う。こんなところで会えると思っていなかったので感激だ。山田さんというのは、ゆうばり映画祭の常連さんで、ゆうばりで会えば酒を飲んだりするといった友達だ。友達といえるかわからんけど、ほんと映画祭で会うだけの関係なんだよ。今年はゆうばり映画祭もなくなっちゃたし、もう一生会えないかもなーと思ってたところに会えたので、本当に良かった。今度は復活したゆうばり映画祭で会いましょう!


さー明日は、このテンションのままガンバスターを買ってしまいそうだっ!

超合金魂 GX-34 ガンバスター

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