EDiT西6丁目の奇跡

ここから本日分、さっぽろ映画祭最終日。
朝から「デルモンテとフィレモン」というスパニッシュまんが原作(らしい)映画を鑑賞。CGを使ったありえない演出が面白い。とにかくひたすらに、車が人間を轢くシーンと、人間が何かに押し潰されるシーンが続く・・・とはいってもスプラッターではなくて、人間がゴムみたいに表現されてるので、轢かれて弾き飛ばされたり、潰されて、縮んだりというのが目新しい。実写映画でこういう表現は初めて見た気がする。ストーリー追わなくても見てるだけで楽しい一作でした。


その後、ローデッド26号の打ち合わせを行い、本日完成した25号を各所へ配布。

また、「三十四丁目の奇跡」を見るため、映画祭会場EDiTに戻る。今日ローデッド配布日ということで、映画祭スタッフさんにも声をかけて、よろしくおねがいしますと渡してきた。すると、渡した方が丁度読者の方で「あんたが、たぐたぐさん!あんたが、DJさん!」と一発で正体がばれてしまった。たしかに俺たち、デブと銀髪コンビという分かり易すぎる風貌だ。そして二言目が「映画祭の映画で眠たくなりませんでしたか?」おいおい、爆睡キャラがこんなに浸透してるとは思わんかったよ!しかも、昨日の「ゴーヤ」で寝ていて図星だし。


しっかし、あんなふつーな感じのきれいな姉さんがこのウンコペーパーを読んでいるかと思うと、こんなもん作って御免なさいみたいな罪悪感があるね・・・。


「三十四丁目の奇跡」有名作品なので内容は知っていたけど、見るのは初めて。こういう名画に触れる映画祭ってのもいいね。ちょっと前までは金曜ロードショーでも「ヒッチコックの鳥」とか「十戒」とかやってたけど、最近はさっぱりだもんね。
名画の中でも冬に向けて、この作品をチョイスしたのは上手いなー。寒い日だったけど、とっても心が暖かくなる映画だった。
で、映画祭最後の映画を見終わって外に出ると雪。なんかちょっと感動してしまった一日だったのでした。
そして、四日間楽しませてくれたスタッフの皆さんありがとうございました。