さっぽろ映画祭ですよ。の2

本日は朝から「私にも妻がいたらいいのに」「天国からの手紙」「ワンダフルデイズ」の三本を鑑賞。


「私にも妻がいたらいいのに」は字幕を韓国側で付けていて、変な日本語になっていた。話しの方もヘン。途中、説明も無く、主人公といい感じになる女性が失踪する。説明不足すぎ。


「天国からの手紙」一見感動作のように見えるが、その正体は幼馴染の女の子に振られた男が入水自殺するというダークな話。騙されるな!


上記2作品は韓国映画ということで、客層はオバチャンだらけ。


ワンダフルデイズ」も韓国映画なんだが、アニメ作品。オバチャンではなくオタチャンが沢山いましたよ。
ゲストは韓国から来た監督、日本語吹き替え演出のガイナックス山賀さん、司会に島本和彦先生。すごい濃密なトークを展開。
映画祭全体として、バツグンに去年よりトークが素晴らしいものになっていて嬉しい。去年はゲストトークっていっても、素人司会ですごい平坦で、なおかつゲストも困ってしまっているのがわかる、お寒いトークだったから。

質問コーナーがあって、自分も質問したかったんだが、時間切れで出来なかった。自分が聞きたかったのはこういうことだ。


日本人が韓国映画を見ようとした時、二種類の方法がある。
「吹き替え」と「字幕」だ。
アニメの場合は特殊かもしれないけど、一般的にみて「吹き替え」は「字幕」よりも下等に見られている。
山賀さん曰く、日本語演出は日本人にわかりやすいように少々内容を変えているようなことを言っていた(たとえるならキムチにしょうゆをかけて、日本人好みにする感じか)
監督としては、字幕と吹き替えについてどのように考えているかを聞きたかった。


今回聞けなかったから、島本先生のラジオにでも、この質問送ってみようかな。


さて、明日は14時間耐久上映だ。体力を温存して早めに寝よう。