俺と聖書

アシュラ、銭ゲバジョージ秋山作品をリリースしていた幻冬舎文庫から新刊が出ました。
ただ、比較的新しい作品で入手困難なやつではないですけど、とりあえずゲット。

聖書〈1〉旧約篇―姦淫するなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈1〉旧約篇―姦淫するなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈2〉旧約篇―殺すなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈2〉旧約篇―殺すなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈3〉旧約篇―偽証するなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈3〉旧約篇―偽証するなかれ (幻冬舎文庫)

聖書〈4〉新約篇―豚に真珠をやるな (幻冬舎文庫)

聖書〈4〉新約篇―豚に真珠をやるな (幻冬舎文庫)

聖書〈5〉新約篇―死者に涙をながせ (幻冬舎文庫)

聖書〈5〉新約篇―死者に涙をながせ (幻冬舎文庫)

キリスト教は嫌いだ(理解できん)。だが、ジョージ秋山の作品なので「人間」を描いていると思うので買った。理解する一端になるかもしれんし。



で、「俺とキリスト教」。
中学の時、自分の父さんが死んだ。
その数か月後、同級生の父さんも死んだ。
同級生の父さんの葬式に行った。でも、同級生は来ていなかった。
同級生の父さんは仏教で、同級生とその母親はキリスト教(もっぱらエホバという噂だった)だから出席できなかったらしい。
その時点でなんかおかしいと思った。


数日後、同級生とその母親がウチに来て、エホバに勧誘しはじめた。
「父は死んでおりません。終末がくれば父は蘇るのです!」
「あなたのお父さんも蘇るのです!」


これほんとの話。
こんなことされたら、どんな気分ですか。
これがあの人たちの考え方なんだろうけど、家族を亡くしたばかりの人に言う言葉だろうか。と思う。



その他の物欲

倚天屠龍記〈2〉黒い刻印 (徳間文庫)

倚天屠龍記〈2〉黒い刻印 (徳間文庫)

ハードカバーで揃えられなかったので、順調に文庫化が進んでありがたいかぎり。